壊れかけのスマートウォッチ、CASIO PRO TREK smart WSD-F20の代わりにGarmin epix Sapphire Carbon Gray DLC Ti / Blackを買いました。 Wear OSのスマートウォッチはあまり種類がなくて、高級腕時計ブランドを除いてGoogleとGalaxyの他は中華ばっかりで選べるものがなかったのと、スキーにもゴルフにも普段にも使いたいのでMIL規格もクリアしているGarminにしました。 ただ、Garminはちょっとお高いので最新モデルには手が出せず、発売から1年過ぎた1つ古い機種にしました。加えて、Amazonのブラックフライデーセールで36%引きにポイントを使ったりもらったりして、実質8万未満で買えました。 1つ古いepixでも、ゴルフ機能がGarmin Approach S70とほぼほぼ一緒なのも決め手でした。
音楽プレイヤーの操作もできます。
心拍センサーもついてます。センサー類はWSD-F20より増えました。 長いことWear OSだったので、これから独自OSらしきGarminのお作法を勉強しないとなりません。
ウォークのアクティビティを使いました。WSD-F20よりも多くの情報が採取できて、面白いですね。早く、テニスやスキー、特にゴルフで試してみたいです。
操作性については、職場に出勤して1日使っただけなので慣れれば違うのかもしれませんが、Garminは手強いですね。
想像して操作しても期待通りの動きをしてくれません。インターフェースがかなり分かりにくい。また、操作がボタンで完結、タッチで完結してはいないので、最初はボタンで、途中にボタンで、みたいにタッチとボタンと両方を駆使しないと操作できません。 また、ボタンも5つもあって多過ぎです。そのせいで複雑になってます。
初日から洗礼を受けました。悩まず操作できるまでにはかなり時間がかかりそうです。
いやまさか、当然あると思ってたので調べてませんでしたが、WSD-F20にはあった一時的に画面を拡大する機能*1が、なんとepixにはありません。
老眼にはウォッチフェイスの歩数や気圧の数字が読みにくいです。
そのくせフォントサイズも変更できませんので、
フォントサイズは
設定>システム>ディスプレイ>大きなフォントを"ON"
にすることで変えられます。ただ、設定画面などでほんの少し文字が大きくなりますが、ウィジットやアプリでの文字サイズは変わらないので、老眼の人にはお勧めできませんね。 高価格帯なのにその購買層には読めないという皮肉。
読みにくいですが、心拍も歩数も睡眠も記録して見える化と診断をしてくれるのは面白いです。そのために着け続けたくなりますね。 そうすると、機械式時計を着けるときに記録が途絶えるのが困ります。機械式も好きなのに両立が難しいですね。
使い始めて1週間経ちました。 金曜0時に満充電で使い始めたepixは、木曜22時でバッテリー残量は10%でした。優秀ですね。PRO TREK smart WSD-F20は2日持たないため、毎晩充電していましたから。 24時間ほとんど外さず、アクティビティの利用はウォークを3時間くらい、テニスを3時間くらい、スイングテンポを2時間くらいでした。スマホからの通知もONなので結構頻繁にブーブー震えていましたので、それで1週間持つなら十分です。
また、12/8にはソフトウェアアップデートが降ってきました。5分くらいで済みました。 見た目の変化はなかったです。
操作はだいたい慣れてきましたが、それでもまだ時折ボタンを押し間違えます。
ちなみに、真っ暗なところでライトになるLIGHTキー2回押しは意外に便利でたまに使います。
時計としては見たらすぐ時刻が分かることが重要ですが、epixはその辺りは少し残念です。普段は画面が消えていて手首を捻ると画面が点くのですが、稀に反応しないので見たいときに時刻を見れないことがあります。また、表示までにタイムラグがあるのでまどろっこしいです。 画面を常に表示させていれば叶いますが、画面が焼き付くのであまりやりたくありません。WSD-F20は2重液晶になっていて、カラー液晶がOFFになってもモノクロ液晶で時刻がいつでも見れたので、あれはよい機能でした。
ゴルフのラウンドで使用してきました。 epixがショットを認識してスコアを半自動で記録してくれます。ただし、スイングが小さい短めのアプローチやパットは認識してくれないので*2、ホール終了時に必ずスコア訂正の操作が必要でした。とは言え、それほど手間ではなかったです。 少し手間はかかっても、後でGarmin Golfアプリで左の写真のようにショットの軌跡や飛距離を見れるのがとてもよいです。飛ばないなという漠然とした感覚が飛距離として見える化されますし、フェアウェイキープ率なども分かりました。
ただ、使い勝手はイマイチで、ゴルフアプリも悩まずには使えなかったです。
コースの先の方を拡大して見ることができなくてもどかしかった。
Wear OSのスマートゴルフナビでは、コースマップを上や下にスワイプすれば先の方のコースが見れたり、グリーンが見れたりしたのですが、epixのゴルフアプリはボタンを数回押してグリーンは見れましたが、コースを拡大することができませんでした。
ゴルフに関しても直感的には使えない印象ですね。これも使い方をもっと調べないとなりませんが、これまたガーミンのドキュメントは情報量が少なくてあまり役に立たなくて調べるのも大変なんですよね。
コースの拡大はできました。コースマップ上をタップすると拡大表示になりました。そこをスワイプすると見る場所も変えられました。この時、START/STOPボタンが拡大表示と縮小表示のトグルになっています。BACKボタンを押すと標準表示(グリーンまでの距離と全体マップ)に戻ります。
これはゴルフアプリでSTARTボタンを押して「ピンポインター」を選ぶと表示される画面で、ピンの方向を教えてくれます。ピンの方向はWear OSのスマートゴルフナビでは常に指し示してくれていましたが、epixはいちいちメニューから選ばないと見ることができません。
スクリーンショットも撮れます。
元日の朝にハッピーニューイヤーと表示されました。 半角カタカナなのはあれですが、なかなかいいですね。
GarminクラブセンサーCT10をゴルフクラブに装着してepixに登録しました。登録に手こずった記事は1月4日の日記を参照ください。
GarminのクラブセンサーCT10を実際に使ってみました。まだまだ誤検知が多かったです。記事は1月5日の日記を参照ください。
スキーアプリを使ってみました。 記事は1月20日の日記を参照ください。
非アクティブ時に針だけになるウォッチフェイスを見つけました。 記事は3月13日の日記を参照ください。
ゴルフアプリには東宝調布スポーツパークのショートコースも登録されています。 記事は3月19日の日記を参照ください。
標準の天気アプリが使えないので、サードパーティー天気アプリのWeather Pro Widgetを入れました。 記事は4月19日の日記を参照ください。
スイングテンポアプリの数値の説明を載せました。 記事は5月30日の日記を参照ください。
補助金の対象となることが判明し、実質4万円で買えたことになりました。 記事は6月28日の日記を参照ください。
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