なんか騒ぎがどんどん大きくなってるねぇ。特許の観点でどうなのかは詳しくないので置いとくけど、確かに心情的には印象良くないね。世論としては、松下電器産業株式会社の企業イメージが落ちて、ジャストシステムの応援感情が増してるって感じなのかな? 「一太郎は知ってるけど最近は気にしてない」って層への絶好な宣伝になってしまってそうなのが皮肉ですな。これで一太郎2005の販売実績が一太郎2004を大きく上回るようであれば、この訴訟問題が宣伝になった、もしくは応援になったということになるんだろうね。
今回の訴訟は知財立社を目指す戦略の一部とのことだけど、その姿勢を競業他社に示すメリットと、消費者が持つブランドイメージへの影響を考えた時、この戦術は果して適切だったのだろうか。それは後世の歴史家にしか分からないのかな。(そんな待たずに分かるだろう X)
ともあれ、この訴訟問題が出る前から、馬鹿日本語FEPのせいで余計な手間を取らされてるのは人生の無駄、とATOKに返り咲こうかを悩んでいたけど、今回の一件でまたちょっと背中を押されたのは事実だなぁ。国産日本語入力ソフトウェアはなくしてはならないと強く思ってるし。*1 そう考えると、MS OFFICEがシェアトップになって以降も、ジャストシステムは諦めずによく頑張ってるよね。えらいと思う。外資だったら技術込みで部門ごととっくに売り払ってるところだろうにね。
*1 そういやぁ、某社も日本語入力はまだ作ってましたねー。てんてんてん
ほんとだ、50に増えてる。そんなinviteしねーよ。(わら そろそろβ外してもいいと思ってるのか、負荷テストフェーズに入ったとかかな。
_ でも、両方買ったら2万じゃん。そんな散財できませんわ。。。いずれかと言われたら、、、うーむ。Windowsでは、WordかPowerPointでの資料作成くらいでしか日本語入力してないけど、日本語入力量としてはLinuxもWindowsも五分五分くらいかなぁ。まぁ、頻度で言えば、圧倒的に常用環境であるLinuxではあるのだけど。
結局、督促異議の申立てをしたり、答弁書を用意し期日に裁判所に出頭したりしなくてはならないのか。文字どおり悪用だなぁ。小悪党に翻弄される行政。きっと現状、少額訴訟手続を依頼しまくっても、簡易裁判所は拒否できない仕組みなんだろうな。そして、少額訴訟手続きの内容の真偽は気にもしてないんだろうな。
自分に来ないことを祈るのみですか。そんなあふぉな。早く悪用されない制度にしちくり。