alpha9 がリリース。
まだrpm パッケージは置かれてなかったので、ソースからコンパイル。
今回はcdrecord ではなく、cdrtools-1.10 が必要となってます。
中身は一緒みたいなんで、パッケージングが変わったのかな?!
さて、まずはcdrtools-1.10 のコンパイル。
README にはいろいろ書いてありますが、結構簡単。
% tar xvfz cdrtools-1.10.tar.gz % cd cdrtools-1.10 % ./Gmake.linux
インストールはしないので、こんだけ。 できあがったロードモジュールのうち必要なものだけを X-CD-Roast に使います。
したら次は、X-CD-Roast のコンパイル。
% tar xvfz xcdroast-0.98alpha9.tar.gz % cd xcdroast-0.98alpha9 % make
そしたら、さっき作ったcdrtools からいくつかをコピります。
% cd lib/bin % cp -p ../../../cdrtools-1.10/cdrecord/OBJ/i686-linux-cc/cdrecord . % cp -p ../../../cdrtools-1.10/mkisofs/OBJ/i686-linux-cc/mkisofs . % cp -p ../../../cdrtools-1.10/cdda2wav/OBJ/i686-linux-cc/cdda2wav . % cp -p ../../../cdrtools-1.10/misc/OBJ/i686-linux-cc/readcd . % cd ../..
で、以前のalpha8 を消してからインストール。
% sudo make deinstall % sudo make install
これで完了。
alpha8 と違って、xcdrgtk ではなく、xcdroast というロードモジュールで
インストールされますね。本来のファイル名に戻ったと言うところですか。
あと、ロケールを見て、日本語が表示されます。翻訳者に感謝。
また、root で起動すると、他の一般ユーザへの許可とか設定できるようです。
root で起動しなくてよくなるのかな? (まだ試してないです)
これも本来の仕様に戻りつつあるのでしょうか。
正式リリースも近いかな?!
ここにはalpha5 が入ってるように書いてあるけど、 いざマシンを覗いたらalpha8 が入ってました。 入れ換えてもここを更新してなかったみたい。 でも、淡い記憶を辿ってもalpha8 入れるのは alpha5 入れるのとたいして手順は変わんないで楽ちんだったと思います。 以降、バージョンも上がってないみたいです。
CD 焼き焼きするには必須なツール。
Stable 版の0.96e はKondara にも入ってましたが、これはTcl/Tk なので
非力なマイPC にはとても重いのです。
なので、GTK版 のalpha5 を手で入れました。
http://www.xcdroast.orgから、
xcdroast-0.98alpha5.tar.gz を手に入れます。
しかし、Kondara には必要なツールが1つ足りません。
cdrecord-1.8.1 は入ってるくせにそれに含まれているはずのreadcd
が見当たりません。仕方ないので、
cdrecord をリコンパイルして
readcd だけ拝借しました。
% tar xvfz xcdroast-0.98alpha5.tar.gz % cd xcdroast-0.98alpha5 % make ← /usr/local に入れるならいじらずにOK % cp -p /usr/bin/cdrecord /usr/bin/mkisofs /usr/bin/cdda2wav lib/bin/. % cp -p ../cdrecord-1.9/misc/OBJ/i586-linux-cc/readcd lib/bin/. % su # make install
X-CD-Roast 0.98alpha5が要求するので ftp://ftp.fokus.gmd.de/pub/unix/cdrecord/alpha/から、 cdrecord-1.9a04.tar.gz を手に入れました。 X-CD-Roast が要求してるのは1.8.1 ですが、ftp サイトを見に行ったら 1.9a04 が出てたので、こっちにしてしまいました。
% tar xvfz cdrecord-1.9a04.tar.gz % cd cdrecord-1.9 % vi DEFAULTS/Defaults.linux ←INS_BASE を /usr/local に変更。 % make
CD 焼き焼きにはX-CD-Roast を使うので cdrecord を手で叩くことはないはずなので、 コンパイルだけでmake install はしません。 出来上がったオブジェクトをX-CD-Roast 0.98alpha5 のソースツリーに コピーするだけにしました。
RealPlayer8 Basic が出てたんでアップデート。
http://www.real.com/player/index.html?lang=jp&hts=yes
にて、必須事項を入力してダウンロード。RPM もあるんで楽です。
% sudo rpm -ivh rp8_linux20_libc6_i386_cs1_rpm
でおしまい。
2000/07/04:http://www.jp.real.com/より、 rp7.linux20.libc6.i386.b2.rpm を手に入れて、
% su # rpm -ivh rp7.linux20.libc6.i386.b2.rpm
これで使えるようになりました。
Emacs 上で辞書が引けるプログラム。
http://www-nagao.kuee.kyoto-u.ac.jp/member/tsuchiya/sdic/
からsdic-2.1.2.tar.gz を手に入れました。
また、辞書ファイルとして、
% tar xvfz sdic-2.1.2.tar.gz
% cp -pi gene95.lzh sdic-2.1.2
% cp -pi edict.gz sdic-2.1.2
% cd sdic-2.1.2
% mkdir eijirou
% cd eijirou
% cp -pi $somewhere/EIJI35??.LZH .
% lha e EIJI35AF.LZH; lha e EIJI35GP.LZH; lha e EIJI35QZ.LZH
% cd ..
% ./configure --with-lispdir=/usr/local/share/emacs/site-lisp/sdic --with-multiduct=yes
% make
% make dict
% su
# make install
# make install-dict
# make install-info
~/.emacs.20.6 に以下を追加しました。
;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;; sdic-mode 用の設定 ;; (setq load-path (cons "/usr/local/share/emacs/site-lisp/sdic" load-path)) (autoload 'sdic-describe-word "sdic" "英単語の意味を調べる" t nil) (global-set-key "\C-cw" 'sdic-describe-word) (autoload 'sdic-describe-word-at-point "sdic" "カーソルの位置の英単語の意味を調べる" t nil) (global-set-key "\C-cW" 'sdic-describe-word-at-point)
それから、/usr/local/info/dir にも以下を追加しました。 (info で引けるように)
* sdic: (sdic.info). SDIC.
Vine1.1の時 に手に入れたバイナリをそのまま入れ直しました。
% mkdir acrobat4.05; cd acrobat4.05 % tar xvfz linux-ar-405.tar.gz % tar xvfz jpnfont.tar.gz % cd ILINXR.install % su # ./INSTALL # cd ../JPNKIT # ./INSTALL
Vine1.1 の時には終了時に大量のエラーメッセージを吐いて 終るまでにすごく時間がかかっていましたが、Kondara1.1 ではそんなこと なかったです。glibcのバージョンに関係があったのですかね? ともかく、快適になりました。
某所でKondara-1.2のisoイメージをダウンロードしてCD-Rに焼いたので、 やっと自宅のマシンを1.2にアップグレードできました。 そうしたら、不満だった不具合があらかた 解決しました。 いやぁ、よかったよかった。
アップグレード後も特に設定を変える必要もなく、今まで通りに使えました。 強いて言えば、/dev/ttyS0 が 600 のパーミッションに戻されていて PPxPが使えなくなっていたので、
# chgrp uucp /dev/ttyS0 # chmod 660 /dev/ttyS0
と戻したくらいでしょうか。
いわゆるNAT(Network Address Transration)の実装。
僕はLinuxからTAでネットにつないでいるので、その時にLANで繋がっている
vaio noteからもネットにでれるようにipchainsを設定します。
といっても特にコンパイルとかは必要ないです。
僕はKondara-1.2のカーネルをそのまま使っています。
(vmlinuz-2.2.16-1k7smp-fb)
最初の1回だけrootユーザで、
# echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward
として、あとは、/etc/rc.d/rc.local に
# setting up IP-masq. on 2.2.x kernel. /sbin/depmod -a /sbin/modprobe ip_masq_ftp /sbin/modprobe ip_masq_raudio /sbin/modprobe ip_masq_irc /sbin/modprobe ip_masq_quake /sbin/modprobe ip_masq_vdolive /sbin/modprobe ip_masq_cuseeme ipchains -P forward DENY ipchains -A forward -s xxx.yyy.zzz.0/24 -d 0.0.0.0/0 -j MASQ
と追加するだけです。xxx.yyy.zzz.0/24 のところは、 適宜ネットワークアドレスとネットマスクに合わせて変えてください。 これで次回起動時から有効です。 もし、上記の設定をしてすぐに有効にしたいときには、上記コマンドを 全て手打ちすればOKです。
VineSeed の4.77 は相性が悪いのか頻繁に落ちやがるので、 結局、Kondara の4.77-2k に戻してしまいました。あーあ。:(
2001/05/06:Kondara のがいっこうにアップデートされないので見切って、 VineSeed の4.77 を入れることにしました。 ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/linux/Vine/VineSeed/i386/Vine/RPMS/ から、netscape-4.77-0vl1.i386.rpm を入手して、
% sudo rpm -e `rpm -qa | grep netscape` ←kondara のを削除 % sudo mv /usr/lib/netscape /usr/lib/netscape.kondara ←勝手に入れてるplugin 周りでconflict するため % sudo rpm -ivh --force netscape-4.77-0vl1.i386.rpm ←VineSeed のをインストール
これでおっけー。ちゃんと動きます。--force で強制的に入れているのは、
/usr/share/pixmaps/netscape.png がgnome-core パッケージと
バッティングしてるからです。
ただ、about:plugins を見ると、Shockwave Flash 4.0 r12 と古いので
Flash Player を新しくした方がいいでしょう。
でも、4.76 より落ちる頻度が多い気がしますね。:(
セキュリティホールが塞がれた4.75が出たのでアップデートしました。
Kondara のftpサイトから netscape-common-4.75-2k.i586.rpm,
netscape-communicator-4.75-2k.i586.rpm, netscape-navigator-4.75-2k.i586.rpm
を入手して、rootユーザにて、
# rpm -e netscape-flashplugin-4.0r12-1 # rpm -Uvh netscape-*4.75*rpm
とすればOKです。flashplugin はnetscapeのrpmパッケージに含まれていますので conflictを避けるために事前に手動で削除しています。
SAMBA 自体はフルインストールすれば入りますので、設定だけしました。 まず、
# smbadduser yoshi:yoshi
で unix user: win user ともに yoshi でSAMBA のアカウントを作り (/etc/smbusers に反映されます)、 次に、デフォルトでは無効になっている /etc/services, /etc/inetd.conf を編集して、swat を有効にします。それから ブラウザで http://localhost:901/ にアクセスしてSAMBA の諸設定をしました。
CML でMLを運用しているのは会社マシンの方ですが、 CML のディレクトリ(/usr/local/etc/cml/)を丸ごとコピーして、 /etc/aliases にVine でのCML関連のエントリを書き移したらば MLの移行も問題なくできました。
SOCKS を使っているのも会社マシンの方ですが、 /usr/local に改めてインストールしました。 socks5-v1.0r8.tar.gz を入手して、
% ./configure % make # make install
で、使えています。環境変数 SOCKS5_SERVER に SOCKSサーバのアドレスを 設定するも忘れずに。
mph-get のマニュアルができたようなのですが、 mph-get では取ってこれなかったので手動で入れました。 ftp://ftp.netlab.is.tsukuba.ac.jp/pub/linux/kondara/Kondara-1.2/errata/updates/i586/mph-0.9.8-0.906k.i586.rpm を入手して、
% sudo rpm -Uvh mph-0.9.8-0.906k.i586.rpm
とインストールしました。これで
% man mph-get
で、ページがみれました。ただ、頭に異様に空白があるので
:/1 などして、"1"を検索すると早いでしょう。
Kondara 簡単アップデート♪
mph自身のerrataが出てるので、mph をまず先にアップデートするのですが、
ruby-gettext, ruby-locale を必要とするので、
まずは古いmph(mph-0.9.6-17) を設定して、それらのアップデートをします。
ひとまず、Kondara-Nonfree, Kondara-Zoo は後にして
Kondara-1.2 のerrata から探すように
/etc/mph.conf を以下のように編集します。
# $sFtpUser = 'anonymous' # $sFtpPass = 'mph@' # $bPassive = true # if you want FTP passive transfer, remove `#' # $sFtpProxy = 'ftp.proxy.server:21' # if you want to use FTP proxy server, remove `#' # $sHttpProxy = 'http.proxy.server:8080' # if you want to use HTTP proxy server, remove `#' $bHttpProxyCachable = true $bKeepDownloadedPackage = true $asDIRS = [ 'ftp://ftp.ipc.chiba-u.ac.jp/pub/linux/Kondara/ftp.kondara.org/pub/Kondara-1.2/i586/RedHat/RPMS', 'ftp://ftp.ipc.chiba-u.ac.jp/pub/linux/Kondara/ftp.kondara.org/pub/Kondara-1.2/errata/bugfixes/i586', 'ftp://ftp.ipc.chiba-u.ac.jp/pub/linux/Kondara/ftp.kondara.org/pub/Kondara-1.2/errata/bugfixes/noarch', 'ftp://ftp.ipc.chiba-u.ac.jp/pub/linux/Kondara/ftp.kondara.org/pub/Kondara-1.2/errata/security/i586', 'ftp://ftp.ipc.chiba-u.ac.jp/pub/linux/Kondara/ftp.kondara.org/pub/Kondara-1.2/errata/security/noarch', 'ftp://ftp.ipc.chiba-u.ac.jp/pub/linux/Kondara/ftp.kondara.org/pub/Kondara-1.2/errata/updates/i586', 'ftp://ftp.ipc.chiba-u.ac.jp/pub/linux/Kondara/ftp.kondara.org/pub/Kondara-1.2/errata/updates/noarch', ]
そうしたら、root で、
# mph-get update # mph-get install ruby-gettext ruby-locale
これで、2つのrpmをftpサーバからダウンロードして インストールしてくれます。そうしたら次はmph自身ですが、 mph自身をmphでは取って来れませんでしたので、 Kondara のftpサーバから mph-0.9.8-0.4k.i586.rpm を入手し 手動でアップデートします。
# rpm -Uvh mph-0.9.8-0.4k.i586.rpm
これでmphが新しくなりました。 そうすると /etc/mph.conf も置き換わってしまうので再度修正します。
$sFtpUser = 'anonymous' # ftp user name $sFtpPass = 'mph@' # ftp user pass $bPassive = true # ftp passive mode #$sFtpProxy = '127.0.0.1:21' # ftp proxy #$sHttpProxy = '127.0.0.1:3128' # http proxy $bHttpProxyCachable = true # use http proxy cache $bKeepDownloadedPackage = true # use local cache #$sMphDir = '/tmp/mph/' # mph base directory $sRelease = '1.2' # release $sArch = 'i586' # architecture $bStable = true # include stable packages $bErrata = true # include errata packages $bJirai = false # include DANGEROUS Jirai packages $bExtraDir = false # include your original packages $asFtp = [ # '/net/mirror/kondara', # for local directory # 'ftp://localhost/pub/kondara', # for local ftp 'ftp://ftp.kddlabs.co.jp/Linux/packages/Kondara/pub', 'ftp://ftp.jp.psi.net/pub/Linux/kondara', 'ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/os/linux/kondara', 'ftp://ftp.netlab.is.tsukuba.ac.jp/pub/linux/kondara', 'ftp://ftp.st.ryukoku.ac.jp/pub/Linux/Kondara', 'ftp://ftp.eos.hokudai.ac.jp/pub/Linux/kondara', 'ftp://ftp.ipc.chiba-u.ac.jp/pub/linux/Kondara/ftp.kondara.org/pub', 'ftp://ftp.cc.kumamoto-it.ac.jp/pub/Linux/kondara', 'ftp://voyager.ise.osaka-sandai.ac.jp/pub/Linux/Kondara', 'ftp://mirror.nucba.ac.jp/mirror/Kondara', 'ftp://ftp.riken.go.jp/pub/Linux/kondara', # 'ftp://rufus.w3.org/linux', # 'ftp://his.luky.org/pub/mirrors/kondara', ] # your original packages # $asExtra = [ # 'ftp://www.hogehoge.invalid/~bororo/kondara/noarch', # 'ftp://www.hogehoge.invalid/~bororo/kondara/i586', # '/net/mirror/Jirai/noarch', # '/net/mirror/Jirai/i586', # ]
デフォルトから変更したのは、
$bPassive = true
と、ftpのパッシブモードを使うように true にしただけです。
で、一応、DBを更新しておきます。
# mph-get -s update
これで、今後は、Kondaraのアップデートもmph 一発でOKです。 mphはパッケージの依存関係も自動的に見てくれて、 依存パッケージも一緒にインストールしてくれますから楽ちんです。:)
mp3エンコーダのgogoです。
これがあれば音楽CDからスクリプト1発でmp3が作れます。
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~shigeo/soft.htmlから辿って、
http://www.aial.hiroshima-u.ac.jp/~sakai/Linux/gogo2/から
gogo-2.35-1.i386.rpm, Linux用cdda2mp3 を入手しました。
(別途cdrecordが必要です)
そうしたら、自分のマシンのCD-R/RWドライブ接続状態に合わせて
cdda2mp3を編集します。
LAT=list_audio_tracks #LAT_OPTIONS='-D0,0,0 -A/dev/sr0 -Igeneric_scsi' LAT_OPTIONS='-D0,6,0 -A/dev/sr0 -Igeneric_scsi' CDDA2WAV=cdda2wav #CDDA2WAV_OPTS='-D0,0,0 -A/dev/sr0 -Igeneric_scsi -H -q -Owav -P0' CDDA2WAV_OPTS='-D0,6,0 -A/dev/sr0 -Igeneric_scsi -H -q -Owav -P0'
と黄色字のように修正しました。 チャンネル:0、SCSI-ID:6、lun:0 にCD-RWドライブがつながっているので 0,6,0です。 sr0 の方はマシンにCD-ROMとして認識されるドライブが いくつつながっているかで変わりますが、 認識された順にsr0, sr1, sr2 となります。次に、
% sudo rpm -ivh gogo-2.35-1.i386.rpm
として、インストールはおしまいです。
ちなみに、gogoを使って音楽CDからmp3ファイルを作るには、
wget, Reget などのようなダウンロードツール。
うれしいGTK のGUI 付き。なかなか楽です。
公式サイトは
Aria Main Base。
作者は日本の方ですね。最初は知らずに英語ページの方を読んでました。(笑)
インストールはRPM パッケージがあるんで、
% sudo rpm -ivh aria-0.7.0p1-1.i386.rpm
するだけ。ただ、その後におまじないが必要です。
% cd /usr/doc/aria-0.7.0p1 % sh ./mksetup
これで、~/ 配下にaria 用のディレクトリができます。 あとはGUI ですし、あんまり悩まないと思いますけど、 アイテム設定の"ダウンロード2" タブで指定する "再帰の回数" が 1 だと、指定したurl と同じディレクトリにあるものしか ダウンロードされないので、画像とか別ディレクトリに置いてあるような サイトでは、ここを複数にしないと画像を取ってきません。
Flash で作成されたページを見るのに必要な Macromedia Flash Player。 Macromedia - ダウンロード - からFlash を選んで、「今すぐダウンロード」ボタンのクリックで Flash Player 5 Linux 版のダウンロードが始まります。(USER_AGENT を見てるのでしょう)
% mkdir flash5 % cd flash5 % tar xvfz flash_linux.tar.gz % cd flash_linux % sudo cp -pi libflashplayer.so /usr/lib/netscape/plugins/. % sudo cp -pi ShockwaveFlash.class /usr/lib/netscape/plugins/.
これで、communicator を再起動すれば使えるようになります。 ただ、
% rpm -qf /usr/lib/netscape/plugins/libflashplayer.so % rpm -qf /usr/lib/netscape/plugins/ShockwaveFlash.class
すれば分かりますが、元々は、netscape-common-4.76-2k rpm パッケージに属している ファイルなので、今後のnetscape-common のアップデート時(あるのか?)では 気をつけないとなりませんね。
X-Multi のようなウィンドウお座りプログラム。
プログラムといくつかのマスコットは、RPM パッケージがあるので、
http://www.astr.tohoku.ac.jp/~taji/ActX/
からactx-1.01-1.i386.rpm, actx-mascots-1.01-1.i386.rpm を手に入れて
% sudo rpm -ivh actx-1.01-1.i386.rpm actx-mascots-1.01-1.i386.rpm
するだけ。 それ以外のマスコットは、 nayuki, akiko, shiori, ayu, sayuri, kaori, makoto, mai, mishio, noemi, usamai, unyuu, naggy, kanorin, gao, kanna のマスコットが入るRPM パッケージを自分で作っちゃいました。 (actx-modules-2.1-1y.noarch.rpm)
ただ、マスコット自体はRPM で入れられても、 自分の設定ファイルに食わせないとならないので、 マスコットを増やした時には、
% actx -merge マスコット名.actx
とする必要がありますね。 にしても、やっぱこういうお遊びアプリもないとね。 ちなみにこれはX-Multi みたいに落ちないし、ずいぶん安定しています。
X のスクリーンセーバ。
http://www.jwz.org/xscreensaver/
がofficial site。
Kondara-1.2 では、3.23 が入ってますが、Kondara はまったく更新されないので、
VineSeed から
xscreensaver-3.32-0vl1.i386.rpm を頂いてきて入れました。
3.23 では、BSOD のスクリーンセーバとかが、よりおもしろくなってますね。
Kondara では3パッケージになっているのもあって依存関係で文句言われるので、
% sudo rpm -e xscreensaver-kde % sudo rpm -Uvh xscreensaver-3.32-0vl1.i386.rpm
として入れました。 ただ、これだとOpenGL を使った3D のスクリーンセーバが抜けちゃうみたいです。 Kondara のがxscreensaver 本体に依存してないパッケージになってれば 抜けずに済んだと思うんですけどどうなんでしょ。
マザーボードを入れ換えたら、以前のBusLogic BT-946C が
使えなくなったので、新たにREX PCI-30HX に入れ換えました。
ボードを挿してからLinux を起動します。
BT-946C のドライバが指定されているので当然PCI-30HX は認識されません。
まず、BIOS で認識されているか見ましょう。
% lspci 00:00.0 Host bridge: Intel Corporation: Unknown device 1130 (rev 02) 00:02.0 VGA compatible controller: Intel Corporation: Unknown device 1132 (rev 02) 00:1e.0 PCI bridge: Intel Corporation: Unknown device 244e (rev 02) 00:1f.0 ISA bridge: Intel Corporation: Unknown device 2440 (rev 02) 00:1f.1 IDE interface: Intel Corporation: Unknown device 244b (rev 02) 00:1f.2 USB Controller: Intel Corporation: Unknown device 2442 (rev 02) 00:1f.3 SMBus: Intel Corporation: Unknown device 2443 (rev 02) 00:1f.4 USB Controller: Intel Corporation: Unknown device 2444 (rev 02) 01:09.0 VGA compatible controller: S3 Inc. ViRGE/DX or /GX (rev 01) 01:0a.0 Ethernet controller: Bridgecom, Inc: Unknown device 0985 (rev 11) 01:0b.0 SCSI storage controller: Advanced System Products, Inc ABP940-U / ABP960-U (rev 03) 01:0c.0 Multimedia audio controller: Yamaha Corporation YMF-744B [DS-1S Audio Controller] (rev 02)
これで、PCI スロットに刺さっているものがリストされます。 新たなSCSI カードが認識されていることを確認したら ドライバを入れ換えましょう。 REX PCI-30HX は、advansys.o のドライバで使えるので、 Kondara なら最初からドライバが入っています。 まず、手動でロードしてみます。
% sudo /sbin/insmod /lib/modules/2.2.16-1k7fb/scsi/advansys.o これで、/var/log/messages に Jun 29 00:15:32 eternal kernel: scsi0 : AdvanSys SCSI 3.2M: PCI Ultra 16 CDB: IO D400/F, IRQ 9 Jun 29 00:15:32 eternal kernel: scsi : 1 host. Jun 29 00:15:34 eternal kernel: Vendor: YAMAHA Model: CRW6416S Rev: 1.0c Jun 29 00:15:34 eternal kernel: Type: CD-ROM ANSI SCSI revision: 02 Jun 29 00:15:34 eternal kernel: Detected scsi CD-ROM sr0 at scsi0, channel 0, id 6, lun 0 Jun 29 00:15:34 eternal kernel: sr0: scsi3-mmc drive: 16x/16x writer cd/rw xa/form2 cdda tray なんて、でればロードされています。 scsi : 0 host. なんて出てたら、うまく認識されていません。
ロードされて、ちゃんとSCSI カードを認識できたようなら、 /etc/modules.conf に設定します。
% sudo vi /etc/modules.conf して、 # For SCSI host adapter #alias scsi_hostadapter BusLogic alias scsi_hostadapter advansys
と、SCSI カードはadvansys.o だと修正します。そしたら、
% sudo depmod -a
しておけば、今後は、SCSI デバイスにアクセスすると、 advansys ドライバがロードされてアクセスできるようになります。
そうそう、古い富士通製MO を使っていると、MO へのファイルコピーで 固まることがあります。RATOC のFAQ にも載っていましたので、 SCSI カードのEEPROM に設定をします。 添付のCDROM に入っているascconf.tar.gz を展開すると、 ascconf/bin/kondara-1.1/ascconf ってのがあるので、それを使います。 (Kondara ならバイナリ付き。他の場合はソースからコンパイル)
% sudo ./ascconf -v Password: PCI30HX, CB31 scsi configuration utility (Beta Version 0.59 2000/06/23): AdvanSys ASC3050/ASC3350 found. I/O Base = D400 View EEPROM Setting: ID-0 ID-1 ID-2 ID-3 ID-4 ID-5 ID-6 ID-7 Enable Disconnect : on on on on on on on on Syncronous transfer: 20MB 20MB 20MB 20MB 20MB 20MB 20MB 20MB
とすると、現在の設定が表示されます。 MO ドライブはSCSI-ID 5 で繋いでいるので、
% sudo ./ascconf --sync5=10
として、10MB/s に速度を落します。 これで固まらなくなりました。
HDD へのアクセスにDMA を使うようにしましょう。
LinuxTune
を参考に、I/O モード、DMA を設定します。
速くなりますよ。:)
ただし、-X66 オプションのATA66, ATA100 の設定は気をつけた方がいいです。 ATA66 はおっけーだったな、なんて、-X66 で設定したディスクが かちーんと固まって、なくなくマシンリセット。 あやうくイカレかけました。 手動fsck のあげく、10ファイルくらい消えました。(汗) きをつけましょう。。。