Last modified: Thu May 11 01:23:54 JST 2000

gnome (1999/07/25)
 GNUのデスクトップ統合環境gnomeを 日経Linux創刊前号のCDROMからインストールしました。
 まず、rootユーザで必要なパッケージをインストールします。 僕の場合、CDROMは/mnt/cdrom にマウントされています。
 # rpm -Uvh /mnt/cdrom/article/tokushu-1/gnome/rpm/*.rpm
すでに入っているパッケージなどがあるので、 警告がでるかもしれませんが問題ありません。 インストール自体はこれだけです。
 次は日本語環境を整えます。

gnome-libsのセットアップ
 # rpm --rebuild /mnt/cdrom/article/tokushu-1/gnome/srpm/gnome-libs-1.0.10-1nk.src.rpm
 # rpm -e --nodeps gnome-libs gnome-libs-devel
 # rpm -Uvh /usr/src/redhat/RPMS/i386/gnome-libs-*nk.i386.rpm
gnome-coreのセットアップ
 # rpm --rebuild /mnt/cdrom/article/tokushu-1/gnome/srpm/gnome-core-1.0.6-1nk.src.rpm
 # rpm -Uvh /usr/src/redhat/RPMS/i386/gnome-core-*nk.i386.rpm
control-centerのセットアップ
 # rpm -rebuild /mnt/cdrom/article/tukushu-1/gnome/srpm/control-center-1.0.5-1nk.src.rpm
 # rpm -Uvh --force /usr/src/redhat/RPMS/i386/gnome-control-center-*nk.i386.rpm
geditのセットアップ
 # rpm --rebuild /mnt/cdrom/article/tokushu-1/gnome/srpm/gedit-0.5.3-1nk.src.rpm
 # rpm -Uvh /usr/src/redhat/RPMS/i386/gedit-0.5.3*.rpm
gnotepadのセットアップ
 # rpm --rebuild /mnt/cdrom/article/tokushu-1/gnome/srpm/gnotepad+-1.1.3-1nk.src.rpm
 # rpm -Uvh /usr/src/redhat/RPMS/i386/gnotepad+-1.1.3-1nk.i386.rpm
gmcのセットアップ
 # rpm --rebuild /mnt/cdrom/article/tokushu-1/gnome/srpm/mc-4.5.33-1nk.src.rpm
 # rpm -Uvh /usr/src/redhat/RPMS/i386/*mc-4.5.33-1nk*.rpm
 次は日本語メッセージカタログをインストールします。
 msgfmt /mnt/cdrom/article/tokushu-1/gnome/patch/ee-19990519-ja.po -o /usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/ee.mo
 msgfmt /mnt/cdrom/article/tokushu-1/gnome/patch/gnome-games.ja.po -o /usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/gnome-games.mo
 msgfmt /mnt/cdrom/article/tokushu-1/gnome/patch/gnome-media-199990519-ja.po -o /usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/gnome-media.mo
 msgfmt /mnt/cdrom/article/tokushu-1/gnome/patch/mc.po -o /usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/mc.mo
これでインストールはおしまいです。
 後は、X使用時にgnomeが起動されるように設定します。 ~/.xinitrc でfvwm2を起動してたところを書き換えます。
#fvwm2
gnome-session
これでstartxなりxinitなりすればgnomeが立ち上がります。

 次はタイトルバーの日本語化ですが、 これはWindow Manager の設定で行います。Enlightenment の場合は、 ~/.enlightenment/themes/DEFAULT/textclasses.cfg を編集します。 Xをユーザで起動している場合でも このファイルはrootユーザ所有なのでrootになって作業します。

 % su
 # vi .enlightenment/themes/DEFAULT/textclasses.cfg
修正するのはフォントの指定をしているところです。 Enlightenment のテーマがBrushedMetal-Tigert の場合には、
  __NORMAL "-*-lucida-bold-r-normal-*-*-100-*-*-p-*-iso8859-1"
というようになっているフォントの指定を全て、
  __NORMAL "-*-lucida-bold-r-normal-*-*-100-*-*-p-*-iso8859-1,-*-*-*-r-*-*-10-*-*-*-*-*-*-*"
のように黄色字の所を追加して編集します。 しかし、テーマを切り替えると ~/.enlightenment/themes/DEFAULT/ ディレクトリ下がまるごと置き換わるので、 それぞれのテーマで編集してやらないとなりません。 なので、一度に2つ以上のテーマについて変更作業をする場合には、 /usr/share/enlightenment/themes 配下にテーマが格納されていて テーマ毎にそれぞれディレクトリがありますので、
 # cd /usr/share/enlightenment/themes/{テーマ名}
 # vi textclasses.cfg
のように元を編集してしまって下さい。 また、textclasses.cfgの中のフォントの指定のところが、
  __NORMAL "zirkle/9"
のようになっている場合があります。 これはTrueTypeフォントを使う場合の指定方法ですので、 TrueTypeフォントがないシステムでは、
  __NORMAL "-*-*-*-r-*-*-10-*-*-*-*-*-*-*"
と置き換えれば、とりあえず日本語が出るようになると思います。


Enlightenment (1999/10/25)
 Enlightenment ウィンドウマネージャのデスクトップテーマを変更します。 テーマを変えればウィジットが変わり、 デスクトップの印象ががらっと変わります。
http://e.themes.org/の Theme Galleryからお気に入りのテーマをダウンロードします。 例えば、Evisio-Greenテーマにするには、Evisio-Green.etheme を入手します。
 % su -
 # cd /usr/share/enlightenment/themes
 # tar xvfz Evisio-Green.etheme
 # cd CircuitE     ←Evisio-Greenでは何故かディレクトリ名が違うのです
 # vi textclasses.cfg    ←タイトルバーに日本語が出るように編集
これで、Enlightenment Configurationのテーマ変更メニューで Evisio-Greenも一覧に表示されるようになります。 ちなみに、Enlightenment Configurationはデスクトップ上の何もないところで マウスの真ん中ボタン(ボタン2)を押すと表示されるメニューから起動できます。
 なお、SailerMoonテーマは面白いですよ。せいらぁ戦士達が画面に溢れます。 テーマ選択時に長々と歌が流れたのには笑いました。 話のネタに一見をおすすめします。(笑)


replay (1999/07/25)
 gtkを利用したmp3プレイヤー。
http://members.xoom.com/daicyan/より、 replay-source-dgtk_0.61-intl-p2.tar.gz を入手。 ただ、webページにあるアーカイブへのリンクは間違っているので http://members.xoom.com/daicyan/linux/mp3/src/からftpしました。
 % tar xvfz replay-source-dgtk_0.61-intl-p2.tar.gz
 % cd replay-source-dgtk_0.61-intl
 % ./configure --enable-i18n=JAPANESE
 % make
 % su
 # make install
これでおしまいです。 これもrpmパッケージ作りました。(/usr/bin/X11 配下に入ってしまいますけどね)


CML (1999/07/31)
 メーリングリストプログラムのCMLです。 これは会社のマシンの方ですが、3.1-Release が出ていたので入れ換えました。
ftp://ftp.win.or.jp/pub/network/mail/cml/より、 CML-3.1-Release.tar.gz を入手。
 % tar xvfz CML-3.1-Release.tar.gz
 % cd CML-3.1-Release
 % ./configure
 % su
 # make install
これでインストールはおしまいです。 /usr/local/etc/cml/ 配下にインストールされるので、 addml, addusr などのコマンドを使って環境構築すればOKです。 その方法はまた後日。


KTerm + 壁紙patch (1999/08/03)
 ktermで壁紙を使えるようにしたものです。
http://delegate.uec.ac.jp:8081/club/mma/%7Etakkun/fun/handling/wallpaper/kterm.html にあります。 僕はylugの萌えな人からパッチをもらったのですが、 「いろいろ機能を付加してみたβ版(1999/07/19)」のパッチのようです。 ただ、その他にも細かい修正が入ってるみたいで、 上記webにあるものとは少し違うものになっています。
 このktermだと普段表示される壁紙、選択時のみ出てくる壁紙、 と画像が2枚指定できますが、起動時にオプションで指定するのも面倒ですので、 カーソルの色なども含め、~/.Xdefaults にあらかじめ指定しておきます。
!
! For moeterm
!
moeterm*foreground: white
moeterm*background: black
moeterm*cursorColor: limegreen
moeterm*pointerColor: yellow
moeterm*scrollBar: true
moeterm.wallPaper: /home/yoshi/images/moeterm/mt_blades_41.jpg
moeterm.hideWallPaper: /home/yoshi/images/moeterm/mt_blades_39.jpg
ktermと重ねたくなかったので、 moetermとrenameしてコンパイル/インストールしているため、 リソース名も変わります。
 これもrpmを作ってあるのでvineな方ならばすぐにインストールできます。


GLADE (1999/08/05)
 GTK+のGUIビルダです。
http://glade.pn.org/より、 glade-0.5.1.tar.gz を入手。 rpmパッケージにしようと試みてはみたんですが、 configure がつくり出すMakefile がちょっとよろしくなく、 configure の元から直すのも面倒だったので、/usr/local に入れてしまいました。
 % tar xvfz glade-0.5.1.tar.gz
 % cd glade-0.5.1
 % ./configure
 % su
 # make install
単純にconfigureするとgnome対応版としてコンパイルされます。


Gnome RPM Workstation (1999/08/05)
 RPMパッケージ作成時に書くspecファイルを生成するツールです。
GLADEのサイトを見ていたら見つけて 興味本位でダウンロードしてみました。
  http://hermes.terminal.at/gnome/より、 grpmw-0.1.tar.gz をgetします。
 % tar xvfz grpmw-0.1.tar.gz
 % cd grpmw-0.1
 % ./configure
 % su
 # make install
/usr/local にインストールされます。


GQmpeg (1999/08/05)
 mp3のプレイヤです。
http://www.geocities.com/SiliconValley/Haven/5235/index.htmlより、 gqmpeg-0.6.3-1.i386.rpm をgetしました。 VinePlusにもrpmはあったのですが、0.5.2と古かったので本家から持って来ました。 ただ、これはmpg123のフロントエンドなので、 mpg123が必要です。 これは VinePlusから持って来ました。 rpmなんでrootで
 % rpm -Uvh mpg123-0.59o-3.i386.rpm
 % rpm -Uvh gqmpeg-0.6.3-1.i386.rpm
するだけです。
 でもこのままだとenlightenment使ってると esd が/dev/dsp掴んでいて音が出せません。 mpg123をesd対応にするには
 % make linux-esd
でよいことを聞いたので、 mpg123-0.59r.tar.gz を持って来てコンパイルしてみたのですが、 リンクエラーがでてしまいます。 けれど、ちょっと時間がなくてそのままで止まっています。
 今は仕方なしにesdのプロセスをkillしてから起動してます。しくしくです。 でも、replayはとてもCPU食いますが、 それほどはCPU使いませんのでよいです。
1999/08/06:
 0.59rでリンクエラーがでるのなら他の版はどうなっているんだ、と思って、 http://www.mpg123.de/mpg123/ にアクセスしてみると、 やはり古い版のアーカイブも置いてありました。 すると、mpg123-0.59r-pl1.tar.gz なるアーカイブを見つけました。 patch level 1ということならばもしかしたら…
 diffを取ってみると、
diff -r mpg123-0.59r.org/mpg123.c mpg123-0.59r/mpg123.c
65a66
> char *esdserver = NULL;
529a531,533
> #ifdef USE_ESD
>     {'E', "esd",     GLO_ARG | GLO_CHAR,    0,  &esdserver, 0 },
> #endif
1197c1201,1203
< 
---
> #ifdef USE_ESD
>   fprintf(o," -E <s> --esd <s>          Plays to  ESD server <s> \n");
> #endif
と、ドンピシャリのところに修正が入っています。 これで % make linux-esd したらリンクエラーも出ませんでしたし、 Enlightenmentのサウンドとも同時に出力されます。
これもRPMパッケージを作成しました。


1999/08/18:
 日本語化されたものを見つけました。
http://www.enjoy.ne.jp/~gm/program/gqmpeg_i18n.htmlで公開されている gqmpeg-0.6.3_i18n-1.2.tar.gz を入手しました。
 試しに動かしてみましたが、メニューなど日本語で出ますし、 ID3タグを入力してみると、日本語でちゃんと表示されました。 ですので、これもrpmパッケージを作成しインストールしました。
 作成したRPMパッケージは VinePlusに提供しました。


2000/05/10:
 Skinを足しました。
Official PageSkins から、Skinをいくつか落してきました。 Skinを入れ換えるのは簡単です。 例えば、tattered.19990919.tar.gz というSkinならば、
 % cd ~/.gqmpeg/skins
 % tar xvfz tattered.19990919.tar.gz
と展開しておいてから、 GQmpeg環境設定の"スキン"タブを開くと リストに今のSkinが表示されているはずなので、 それを選択するだけで切り替わります。 ちなみに、WinAmpのSkinも使えます。 同じように~/.gqmpeg/skinsにディレクトリを作って展開しておくだけです。


2000/05/10:
 gqmpeg-0.7.0-1.i386.rpm(開発版)が出ていました。
早速入れ換えようとしたのですが、 以下のように必須ライブラリがいくつか足りないと怒られます。
[root@eternal yoshi]# rpm -Uvh ftp/rpm/gqmpeg-0.7.0-1.i386.rpm 
必須パッケージがインストールされてません:
        gdk-pixbuf >= 0.7.0 が gqmpeg-0.7.0-1 に必要です
        mikmod >= 3.1.7 が gqmpeg-0.7.0-1 に必要です
        libgdk_pixbuf.so.2 が gqmpeg-0.7.0-1 に必要です
        libmikmod.so.2 が gqmpeg-0.7.0-1 に必要です
        libc.so.6(GLIBC_2.0) が gqmpeg-0.7.0-1 に必要です
        libc.so.6(GLIBC_2.1) が gqmpeg-0.7.0-1 に必要です
        libm.so.6(GLIBC_2.0) が gqmpeg-0.7.0-1 に必要です
        libpthread.so.0(GLIBC_2.0) が gqmpeg-0.7.0-1 に必要です
Vine1.1に入っているglibc, pthreadはglibc-2.0.7-29のようですが、 うーん、glibc2.1でないと動かないのでしょうか? Vine2.0に入れ換えてから挑戦した方が無難そうですので 今回はアップグレードはやめときました。(;_;)


XHisho (1999/08/18)
 メールbiff機能、スケジュール機能を持ったマスコットアプリです。
以前のインストールについては、
slackwareの方にも書いてありますが、 webを見たら1.10がリリースされていました。 http://www.db.is.kyushu-u.ac.jp/~kimura/xhisho/より、 xhisho110.tar.gz を入手します。 1.10からconfigure方式に変わったので楽になりました。 インストールは、
 % tar xvfz xhisho110.tar.gz
 % cd xhisho110
 % ./configure
 % su
 # make install
です。 僕は好みで ./configure --enable-abook --enable-akari としました。(笑)
 ただ、リソースファイルがよろしくなくてそのままインストールしてもダメでした。 インストールされる /usr/X11R6/lib/X11/ja_JP.ujis/app-defaults/XHisho がVineでは都合が悪く、起動時に怒って終わってしまいます。 以下のパッチを当てれば正しく起動します。
diff -uNr xhisho110.org/XHisho.jp xhisho110/XHisho.jp
--- xhisho110.org/XHisho.jp	Mon Jul 26 14:29:20 1999
+++ xhisho110/XHisho.jp	Wed Aug 18 15:52:57 1999
@@ -1,17 +1,17 @@
 XHisho*international: TRUE
 XHisho*thickness: 5
 XHisho*frameMode: 0
-XHisho*messageFile: /usr/X11R6/lib/X11/xhisho/ja_JP.EUC/Messages
+XHisho*messageFile: /usr/X11R6/lib/X11/xhisho/ja_JP.ujis/Messages
 
 XHisho*FontSet: -*-fixed-medium-r-normal--16-*
-XHisho*cgFile: XHISHODIR/hisho.bmp
+XHisho*cgFile: /usr/X11R6/lib/X11/xhisho/akari.bmp
 XHisho*extFilter: nkf -e -m
 
 !!
 !!biff関係のリソース
 !!
 
-XHisho*petnameFile: XHISHODIR/Petname
+XHisho*petnameFile: /usr/X11R6/lib/X11/xhisho/Petname
 XHisho.MailAlert.youbinServer: localhost
 XHisho.MailAlert.youbinCommand: /usr/local/bin/youbin
 XHisho.MailAlert.popServer: localhost
@@ -82,8 +82,8 @@
 !! サウンドのリソース
 !!
 
-XHisho.OpenMessage.scheduleAlertSound: XHISHODIR/schedule.wav
-XHisho.MailAlert.newMailSound: XHISHODIR/newmail.wav
+XHisho.OpenMessage.scheduleAlertSound: /usr/X11R6/lib/X11/xhisho/schedule.wav
+XHisho.MailAlert.newMailSound: /usr/X11R6/lib/X11/xhisho/newmail.wav
 !XHisho*extSoundCommand: cat %s > /dev/audio
 
 !!
それと、~/.Xdefaults で画像ファイルを指定しても効きません。 現在はコマンドラインで画像ファイルを指定するようにしています。
 これもパッチを当てた状態のRPMパッケージを作りました。


1999/11/22:
 知らぬ間にVer.1.30が出ていました。
コンパイル/インストール方法は同じですが、 1.10同様にsedのスクリプトがどうもうまく走らないですね。 以下のパッチを当ててコンパイルしRPMパッケージを作りました。
diff xhisho130.org/XHisho.jp.sed xhisho130/XHisho.jp.sed
14c14
< XHisho*petnameFile: XHISHODIR/Petname
---
> XHisho*petnameFile: /usr/X11R6/lib/X11/xhisho/Petname
32c32
< XHisho.OpenMessage.configFile: IXHISHODIR/aisatu.cfg
---
> XHisho.OpenMessage.configFile: /usr/X11R6/lib/X11/xhisho/ja_JP.ujis/aisatu.cfg
85,86c85,86
< XHisho.OpenMessage.scheduleAlertSound: XHISHODIR/schedule.wav
< XHisho.MailAlert.newMailSound: XHISHODIR/newmail.wav
---
> XHisho.OpenMessage.scheduleAlertSound: /usr/X11R6/lib/X11/xhisho/schedule.wav
> XHisho.MailAlert.newMailSound: /usr/X11R6/lib/X11/xhisho/newmail.wav


2000/02/02:
 これまた知らぬ間にVer.1.41が出ていました。
1.40のアーカイブに1.41のパッチを当てて同じようにコンパイル。 これも自分用rpmパッケージを作りました。


APEL/FLIM/SEMI (1999/08/27)
 emacs20.4インストールに伴い、改めてvineの方に記述しなおします。
http://www.jpl.org/elips/INSTALL-SEMI-ja.html を参考に、apel-9.18.tar.gz、flim-1.12.6.tar.gz、semi-1.13.4.tar.gz、 custom-1.9962.tar.gz、custom-1.9962.patch を入手しました。
  1. apel-9.18.tar.gzのインストール
    % tar xvfz apel-9.18.tar.gz
    % cd apel-9.18
    % make
    $ su
    # make install ; exit

  2. flim-1.12.6.tar.gzのインストール
    % tar xvfz flim-1.12.6.tar.gz
    % cd flim-1.12.6
    % make
    $ su
    # make install; exit

  3. semi-1.13.4.tar.gzのインストール
    % tar xvfz semi-1.13.4.tar.gz
    % cd semi-1.13.4
    % make
    $ su
    # make install ; exit

デフォルトはemacsということなので、make時にフラグをつけたり Makefileをいじったりせずとも平気です。


1999/09/30:
 apel-9.22.tar.gz, flim-1.13.2.tar.gz, semi-1.13.6.tar.gz と新しいものに入れ換えました。どうせ同時にあげなくてはいけないのなら、 最初から1つにしたパッケージも作って欲しい と思うのは僕だけでしょうか。(T-T)
 インストール方法は同じです。


mule-version(elisp) (1999/08/27)
 emacs上でmuleのバージョンを漢字にするelispです。
どこから入手したのかは失念してしまいました。
 # cd /usr/local/share/emacs/site-lisp
 # cp -pi mule-version.el /usr/share/emacs/site-lisp/.
これで完了です。


htmlヘルパーモード(elisp) (1999/08/27)
 emacs上でhtmlを書く時に便利なelispです。
どこから入手したのかは失念してしまいました。
 # cd /usr/share/emacs/site-lisp
 # cp -pi /usr/local/share/emacs/site-lisp/html-font.el .
 # cp -pi /usr/local/share/emacs/site-lisp/html-helper-mode.el .
これで完了です。


xosview (1999/09/20)
 CPUやメモリ使用量を表示するXアプリです。
カーネル2.2.xでは/proc/meminfo のフォーマットが少し変わったらしく、 カーネルを2.2.12にした時に動かなくなりましたので、 vineに入っている1.6.4から1.7.0に入れ換えました。
 実は入手どころは忘れてしまいましたが、 1.7.0のrpmをみつけてきて入れました。:)
 ただ起動するとCPUメーターの表示が崩れますので、 以下を~/.Xdefaultsに追加します。
!
! For xosview (1.7.0 later)
!
xosview*cpuGraph: False


VNC (1999/10/21)
 LinuxからWindowsを操作できるアプリです。 X窓の中にWindows画面が表示され、そのWindows端末を直接操作するのと同じように扱えます。 WindowsからLinuxにアクセスする場合は、Xサーバになります。
 
http://www.uk.research.att.com/vnc/ より vnc-3.3.3_x86_linux_2.0.tgz を入手します(これはglibc用バイナリ)。
 % tar xvfz vnc-3.3.3_x86_linux_2.0.tgz
 % cd vnc_x86_linux_2.0
 % su
 # cp -p vncviewer vncserver vncpasswd Xvnc /usr/local/bin
これで完了です。


Vine updates (1999/10/31)
 Vine 1.1へのupdatesを当てました。。。遅すぎるという話もありますが… updatesはセキュリティホールなどが発見、修正されて、 アップデートされたパッケージのことです。 Vine Linuxのwebの
更新/障害情報 に詳しく載っています。
  ftp://ftp.ryukyu.ad.jp/pub/Vine/Vine-1.1/updates/i386/より updatesのrpmパッケージを入手し、それぞれ当てました。 アップデートしたパッケージは、
  • etcskel-1.3-6vl6
  • file-3.25-2vl3.i386.rpm
  • libtermcap-2.0.8-14.5.2.i386.rpm
  • libtermcap-devel-2.0.8-14.5.2.i386.rpm
  • mars-nwe-0.99pl17-0.5.2.i386.rpm
  • mpage-2.4_jp-3.i386.rpm
  • nfs-server-2.2beta44-1.i386.rpm
  • nfs-server-clients-2.2beta44-1.i386.rpm
  • perl-5.004_jp-4.i386.rpm
  • samba-2.0.5a-0.5.2vl1.i386.rpm
  • samba-client-2.0.5a-0.5.2vl1.i386.rpm
  • tar-1.12_ja-3.i386.rpm
  • telnet-0.10-28.5.2.i386.rpm
  • timetool-2.6-1.5.noarch.rpm
  • vixie-cron-3.0.1-37.5.2.i386.rpm
  • wu-ftpd-2.5.0-5.5.x.i386.rpm
  • Xconfigurator-4.1-4vl7.3.i386.rpm
  • XFree86-SVGA-3.3.3.1_jp-2.i386.rpm
  • XFree86-rushlib-3.3.3.1_jp-2.i386.rpm です。 上記RPMパッケージをftpして、rootユーザにて
     % rpm -Uvh RPMパッケージ名
    とアップデートしました。


    1999/11/15:
     nfsまわりでセキュリティホールが出ました。
     # rpm -Uvh nfs-server-2.2beta47-1.i386.rpm
     # rpm -Uvh nfs-server-clients-2.2beta47-1.i386.rpm
     # rpm -Uvh ypserv-1.3.9-0.5.2.i386.rpm
    
    しました。


    日本語SAMBA (1999/11/04)
     日本語化されたsambaを入れました。
    http://www.cityfujisawa.ne.jp/~odagiri/samba/から
    samba-2.0.5a_jp1-0.5.2vl6.i386.rpm
    samba-client-2.0.5a_jp1-0.5.2vl6.i386.rpm
    samba-common-2.0.5a_jp1-0.5.2vl6.i386.rpm
    
    を入手しました。 RPMパッケージですが、バージョンアップだと認識しないので 一度sambaを外してからインストールしました。
     % su
     # rpm -e ○○  ←入ってたsambaのパッケージ名忘れてしまいました。(^^;
                         rpm -qa | grep samba で探して、
                         それらをアンインストールしましょう。
     # rpm -uvh samba-common-2.0.5a_jp1-0.5.2vl6.i386.rpm
     # rpm -uvh samba-2.0.5a_jp1-0.5.2vl6.i386.rpm
     # rpm -uvh samba-client-2.0.5a_jp1-0.5.2vl6.i386.rpm
    
    /etc/inetd.conf のswatの行がクリアされちゃうので、 手で編集しなおします。(コメントを外すだけ)
    swat      stream  tcp     nowait.400      root /usr/sbin/swat swat
    
    それと、これを入れた後にはCronが実行するログのローテーションで エラーがでるようになります(root宛にエラーメールがくる)ので、 /etc/logrotate.d/samba を編集して missingokの行頭に # を入れてコメントアウトします (vineにはmissingokコマンドがありません)。 これで完了です。


    cdrecord (1999/11/15)
     CD-R/RW Writting プログラムのcdrecordです。
    http://www.fokus.gmd.de/research/cc/glone/employees/joerg.schilling/private/cdrecord.htmlから cdrecord-1.8a31.tar.gz を入手しました。 VinePlus や JRPM にRPMパッケージもありますがそれは少し古かったです。 少しでもドライバが新しいのが望ましいのでソースを取ってきました。
     % tar xvfz cdrecord-1.8a31.tar.gz
     % cd cdrecord-1.8
     % vi DEFAULTS/Defaults.linux  ←INS_BASE を /usr/local に変更。
     % make
     % su
     # make install
    
    これで完了です。ちなみにインストールされる実行ファイルは、
    cdrecord
    mkisofs
    devdump
    isodump
    isoinfo
    isovfy
    cdda2wav
    readcd
    
    です。 ちなみに、CD-RWを消すには、 # cdrecord dev=/dev/sga blank=all などとやれば消せます。


    2000/04/04:
     X-CD-Roast0.98alpha5が要求するのでアップグレードしました。
    ftp://ftp.fokus.gmd.de/pub/unix/cdrecord/alpha/より、 cdrecord-1.8.1a04.tar.gzを入手します。あとは、
     % tar xvfz cdrecord-1.8.1a04.tar.gz
     % cd cdrecord-1.8.1
     % vi DEFAULTS/Defaults.linux  ←INS_BASE を /usr/local に変更。
     % make
     % su
     # make install
    
    でOKです。


    gogo (1999/11/15)
     mp3エンコーダのgogoです。
    http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~shigeo/soft.htmlから辿って http://www.aial.hiroshima-u.ac.jp/~sakai/Linux/gogo2/から gogo-2.22-1.i386.rpm, Linux用cdda2mp3 を入手しました。 (別途cdrecordが必要です) そうしたら、自分のマシンのCD-RWドライブ接続状態に合わせて cdda2mp3を編集します。僕は
    LAT=list_audio_tracks
    #LAT_OPTIONS='-D0,0,0 -A/dev/sr0 -Igeneric_scsi'
    LAT_OPTIONS='-D0,6,0 -A/dev/sr0 -Igeneric_scsi'
    
    CDDA2WAV=cdda2wav
    #CDDA2WAV_OPTS='-D0,0,0 -A/dev/sr0 -Igeneric_scsi -H -q -Owav -P0'
    CDDA2WAV_OPTS='-D0,6,0 -A/dev/sr0 -Igeneric_scsi -H -q -Owav -P0'
    
    
    と黄色字のように修正しました。 チャンネル:0、SCSI-ID:6、lun:0 にCD-RWドライブがつながっているので 0,6,0です。 sr0 の方はマシンにいくつCD-ROMとして認識されるドライブがつながっているか で変わりますが、認識された順にsr0, sr1, sr2 となります。次に、
     % su
     # rpm -ivh gogo-2.22-1.i386.rpm
    
    として、インストールはおしまいです。
     ちなみに、gogoを使って音楽CDからmp3ファイルを作るには、
    % cdda2mp3 cd_name 1 3 5
    CDの中の1,3,5曲目をcd_name1.mp3 というファイル名で 1つのmp3ファイルに出力。(1曲だけmp3にするのにもこれですね)
    % cdda2mp3 cd_name
    CDの中の全曲をcd_name1.mp3, cd_name2.mp3 とファイル名をつけて出力。
    % cdda2mp3
    CDの中の全曲をaudiotrack01.mp3, audiotrack02.mp3 とファイル名をつけて出力。
    といった方法で行ないます。


    2000/05/05:
     2.35にバージョンアップ。
    http://www.aial.hiroshima-u.ac.jp/~sakai/Linux/gogo2/ より、gogo-2.35-1.i386.rpm を入手してアップグレード。
     # rpm -Uvh gogo-2.35-1.i386.rpm
    
    rpmなので簡単です。 エンコードも速くなった気がしました。


    X-CD-Roast (1999/11/11)
     cdrecordのGUIフロントエンドです。GUIによりCDが焼き焼きできます。
    http://www.xcdroast.org/から xcdroast-0.96e-1.i386.rh52.rpm を入手しました。 (めんどいのでソースはやめてしまった)
     % su
     # rpm -ivh xcdroast-0.96e-1.i386.rh52.rpm
    
    RPMなのでこれだけ。
     cdrecordコマンドのオプションとかは何も気にせずに操作できますし、 音楽CDのコピーも簡単でした。これはいいです。
     ただ今後に期待したい点もいくつかあります。 などです。


    1999/11/24:
     アナウンスのみで公開は控えられていた0.98が αレベルですが公開されました。(xcdroast-0.98alpha1.tar.gz)
    STABLE版の0.96とは同居できるように考慮されているようです。
     % tar xvfz xcdroast-0.98alpha1.tar.gz
     % cd xcdroast-0.98alpha1
     % make ←Makefileを修正しなければ/usr/localへのインストール。
     % su
     # make install
    
    これでインストールは完了。 /usr/local/bin/xcdrgtk が実行ファイルです。その他は /usr/local/share/xcdroast-0.98/ に入るので後日消すのも楽でしょう。
     α版なので機能は制限されていますが、CDのコピーとデータCDの作成はできます。 α版とはいえ普通に使う分には文句なしです。 1枚焼いてみて、今のところこれだけ気がつきました。 とにかく、プリギャップも含めて忠実にコピーできるのと、 描画が軽くなったのが僕的には最高にうれしいです。:)


    2000/04/04:
     知らぬ間に0.98alpha5が出ていました。 http://www.fh-muenchen.de/home/ze/rz/services/projects/xcdroast/xcdr098/#download より、xcdroast-0.98alpha5.tar.gzを入手しました。
     READMEを読むと、cdrecord-1.8.1a3以降が必要とのことで、 ここのcdrecordのところを参照ください。 そうしたならば、
     % tar xvfz xcdroast-0.98alpha5.tar.gz
     % cd xcdroast-0.98alpha5
     % cp -p /usr/local/bin/cdrecord /usr/local/bin/mkisofs /usr/local/bin/cdda2wav /usr/local/bin/readcd lib/bin/.
     % make ←Makefileを修正しなければ/usr/localへのインストール。
     % su
     # make deinstall ←以前のalphaが外せる
     # make install
    
    でOKです。
     ただ、READMEにはSystem-Requirementsとして glib-1.2.3以降, gtk+-1.2.3以降でないと動かないと書かれてるんですが、 僕のVine1.1はglib-1.2.1-2, gtk+-1.2.1-7なのに動きますねぇ。(笑)


    ActX (1999/11/24)
     X-Multiのようなウィンドウお座りプログラムです。
    http://www.astr.tohoku.ac.jp/~taji/ActX/から actx-0.99.2pl1.tar.gz を入手しました。
     % tar xvfz actx-0.99.2pl1.tar.gz
     % cd actx-0.99.2pl1
     % ./config.jsh 
     % xmkmf
     % make
     % su
     # make install
    
    これで完了です。X-Multiみたいに落ちないのでこちらは安定しているようです。 これもRPMパッケージを作りました。 他のマシンに再度入れるにも楽ですし、外すにももれなく消せますし、 ついついRPMにしてしまいますね。:)


    SDIC (1999/11/29)
     Emacs上で辞書が引けるプログラムです。
    http://www-nagao.kuee.kyoto-u.ac.jp/member/tsuchiya/sdic/から sdic-2.1.2.tar.gz を入手しました。 また、辞書ファイルとして、 http://www.forest.impress.co.jp/dict.html#gene95から gene95.lzh を。 ftp://ftp.u-aizu.ac.jp/pub/misc/nihongo/ftp.cc.monash.edu.au/から edict.gz を入手しました。
     % tar xvfz sdic-2.1.2.tar.gz
     % cp -pi gene95.lzh sdic-2.1.2
     % cp -pi edict.gz sdic-2.1.2
     % cd sdic-2.1.2
     % ./configure --with-lispdir=/usr/local/share/emacs/site-lisp/sdic
     % make
     % make dict
     % su
     # make install
     # make install-dict
     # make install-info
    
    そうして、~/.emacs.20.4に以下を追加しました。
    ;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
    ;; sdic-mode 用の設定
    ;;
    (setq load-path (cons "/usr/local/share/emacs/site-lisp/sdic" load-path))
    (autoload 'sdic-describe-word "sdic" "英単語の意味を調べる" t nil)
    (global-set-key "\C-cw" 'sdic-describe-word)
    (autoload 'sdic-describe-word-at-point "sdic" "カーソルの位置の英単語の意味を調べる" t nil)
    (global-set-key "\C-cW" 'sdic-describe-word-at-point)
    
    それから、/usr/local/info/dir にも
    * sdic: (sdic.info).		SDIC.
    
    を追加しました。
     これもRPMパッケージを作りたかったんですが、 configureがMakefileに直接インストール先を埋め込むので、 うまく回避できずに断念してしまいました。しくしく。


    ssh (1999/12/22)
     通信路を暗号化できるSecure Shellです。
    某サーバへセキュアに乗り込みたかったのでインストールすることにしました。
    http://www.my-machine.com/sshd.html を参考にさせて頂き、 ftp://ftp.cs.hut.fi/pub/ssh/から ssh-1.2.27.tar.gz を入手しました。
     % tar xvfz ssh-1.2.27.tar.gz
     % cd ssh-1.2.27
     % ./configure --with-socks ←SOCKSに対応させたい場合は--with-socksをつけましょう。
     % make
     % su
     # make install
    
    これでインストールはサクっと完了です。
     次に設定ですが、まずクライアント側でRSAのキーペアを作ります。 sshを使用するユーザで
     % ssh-keygen
    とします。
     Enter file in which to save the key
    とsshのキーファイル名を聞かれますが デフォルトのままにするのでエンターだけ入力します。 次に、
     Enter passphrase:
    と聞いてきますので、長めのパスフレーズを決めて入力しました。 これで~/.ssh/ に鍵ペアが作成されます。
     次はリモートホスト側の設定をします。クライアント側で作成した ~/.ssh/identity.pub をリモートホスト側の ~/.ssh/authorized_keys として コピーします。これでOK。
     では、実際にリモートホストへsshでログインしてみます。 長いパスフレーズを接続の度に入力するのは面倒なので、 まずマシンに覚えてもらいます。
     % eval `ssh-agent` ; ssh-add
    ここでパスフレーズを入力し覚えさせます。それから、
     % slogin remote-host-name
    これでログインができます。 割と容易にセキュアな通信が実現できるので嬉しいソフトウェアですね。:)
     ちなみに、リモートホスト側に~/.rhosts と同じ様に ~/.shosts ファイルを 書いておくことでもパスワードの入力がなくなるようです。使ってませんけど。


    xscreensaver (2000/02/15)
     Xのスクリーンセーバです。
    Vine-1.1インストール後には、xscreensaver-3.07-1が入っていますが、 最新のものに入れ換えました。(映画MATRIX風のものが増えていると聞いて:p)
     VinePlus(
    ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/os/linux/Vine/VinePlus/RPMS/i386/)から、 xscreensaver-3.23-1vl1.i386.rpm, Mesa-3.1beta1-4.i386.rpm, xscreensaver-gl-3.23-1vl1.i386.rpm を入手しました。
     % su
     # rpm -Uvh xscreensaver-3.23-1vl1.i386.rpm
     # rpm -Uvh Mesa-3.1beta1-4.i386.rpm
     # rpm -Uvh xscreensaver-gl-3.23-1vl1.i386.rpm
    
    これで完了です。 その場でスクリーンセーバを見てみたいときには、 % xscreensaver-demo を実行すればデモを見れます。 また、/usr/X11R6/lib/xscreensaver/xmatrix が映画MATRIX風のスクリーンセーバです。


    xhangglider (2000/02/25)
     Xのルートウィンドウをハンググライダーが飛びます。
    http://plaza.harmonix.ne.jp/~redstar/xhang.htmlから、 xhangglider-0.94.0.tar.gz を入手しました。
     % tar xvfz xhangglider-0.94.0.tar.gz
     % cd xhangglider-0.94.0
     % xmkmf
     % make
     % su
     # make install
     # make install.dat
    
    これで/usr/local/bin/にインストールされます。 % xhangglider -vario -pilot 2 などとして動かしています。


    RealPlayer (2000/05/05)
     ストリーミングソフトのRealPlayer7です。
    http://www.real.com/player/index.html?lang=jp にて、必要事項を入力して(OSの指定を忘れずに) rp7_linux20_libc6_i386_b1.bin を入手します。 RPMパッケージもあるんですが、それだと必須パッケージが足りないと怒られたので tarballにしました。
     % chmod 755 rp7_linux20_libc6_i386_b1.bin
     % su
     # DISPLAY=:0 ./rp7_linux20_libc6_i386_b1.bin
    
    あとは画面の通りに入力していけばインストール完了です。 ネットスケープのplugin設定もされます。 あと、デフォルトでやると実行ファイルは/usr/local/RealPlayer7/realplay になるのですが、パスを切るのも面倒なので
     # cd /usr/local/bin
     # ln -s ../RealPlayer7/realplay .
    
    としました。


    Flash 4 (2000/05/05)
     Flash 4で作成されたWebを見るのに必要なFlash 4 Playerです。
    http://www.macromedia.com/jp/ にて、GET FLASHアイコンをクリックすると USER_AGENTを見てるのでしょうか、Linux版のダウンロードページになりますので flash_linux.tar.gz を入手します。
     % mkdir flash4
     % cd flash4
     % tar xvfz flash_linux.tar.gz
     % cd Linux
     % su
     # cp -pi libflashplayer.so /usr/lib/netscape/plugins/.
     # cp -pi ShockwaveFlash.class /usr/lib/netscape/plugins/.
    
    これでネットスケープを再起動すればflashのページが見れるようになります。


    おしまい。

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