ノラ・ジョーンズがめぞん一刻とコラボしてミュージックビデオを出したと聞いたので、めぞん一刻のシーンがちらほら映ってる程度と思ってたら、そんなことなくて立派な力作だった。 原作漫画の絵を使って、屋根から落ちるところは人物だけ上から下に落ちて後から背景が表示されたり、擬音が拡大しながら動いてたり、もりもり加工してる。使ってるシーンも違和感なかったので、めぞん一刻を知らん人がやっつけ仕事している訳でもなさそうでいい感じ。なかなかよい出来で素晴らしい。
ヒロインの音無響子が、「アイム・アライヴ」の歌詞で描かれている様々な葛藤を抱えながらも強く楽しく生きようとする女性像と共通点が多いこと、また、世界的に愛されるキャラクターであることから、観る人を元気付けられる作品を作りたいというノラ・ジョーンズが所属するジャズの名門レーベル、ブルーノートの希望により公式MVとして制作が実現するに至った。
ですって。今でもめぞん一刻が取り上げられるってのはなんか嬉しいね。