iwiコーチで生徒9人。 寒くもなく、風のおかげで暑くもなくいい陽気だったけど、とにかく強風でボレー中心のレッスンだった。 以前は、このコーチの球は打ちにくくいからいやだったけど、今日はあまり気にならなかったな。
サドンリー(突然)、彼から「ルーさんは何をしたいのですか? 役者ですか?タレントですか?今の貴方は中途半端なんです」と言われ、 アンガー(怒り)も込み上げて来ましたが、ファクト(事実)をセイされ リターン(返す)するワード(言葉)がありませんでした。
文字で書くとカタカナなんだね。
高校の頃、英語の授業に20代前半の結構イケメンなアメリカ人教師が来た。授業は一人一人アメリカ人先生に名前を呼ばれ、前に出てマンツーマンで話をするっていう形式。先生には授業前に生徒の名前をローマ字に直したプリントを渡してた。
授業が始まると片言の日本語で挨拶をする先生に女子連中はキャーキャー言っていたけどそれを結構厳しい口調で注意するような真面目な先生だったので、みんな真剣に授業に臨んでた。授業は順調に進み、結構人気のあった女子の「新保(しんぽ)さん」の番になった。先生はそれまでやってきたように大きな声で彼女の名前を呼んだ。
「ジャアツギノヒトネ。ンーーアーー・・・ち●ぽ!ち●ぽサン!」生徒は一瞬凍りついた。教室にいた全員が瞬時に「笑ってはいけない!」と思った。でも、たぶん「シンポ」と言っているんだろうけど、どう聞いても日本語の「ち●ぽ」だったし「それまで片言だったのに、なぜよりによって「ち●ぽ」の発音だけがこんなにもネイティブなのか」とか「なぜか「ち●ぽ」に敬称を付けている」とか考えだすとみんな耐えられなくなった。結局新保さん以外の全員が爆笑。新保さんは顔を真っ赤にしてうつむいていた。
その様子を見ていたアメリカ人先生は状況が飲み込ていないようなのだが、生徒の一人がみんなの笑いものになっている状況だけは理解できたのだろう突然般若のような顔になりその爆笑をかき消すかのような大声で「シャァァッップッ!!」と全員を一喝した。その表情とテンションの凄さに、教室は水を打ったように静まり返った。しかし先生の怒りのボルテージは上がったまま。
新保さんの肩に手を置くと「ナンデ?ナンデミンナち●ぽをワラウ?ち●ぽガナニカシタ?」全員が「まずお前のせいだ。あと男性生殖器の名称を連呼するのをやめてください」と思っていたと思う。その後、慰めようとしたのだろう、先生はやさしい口調でうつむいて座っている彼女に語りかけた。
「ち●ぽゲンキダシテ。マエニキテクダサイ。ち●ぽスタンドアップ!」
新保さんも笑った。
笑った。