まず、IPマスカレードとは何なのかを説明しましょう。目次に戻る
IPマスカレードとは(今のところ)FreeBSDなど他のUnix系OSには実装されていない Linuxのネットワーク機能のことです。 IPマスカレード機能を持ったLinuxマシンがインターネットに接続されていれば、 グローバルなIPアドレスがないマシンでも、LAN等でそのLinuxマシンに接続できるなら インターネットを利用できるようになります。
今までの僕はLinuxでモデムを使ってネットにつなぎ、 ページの更新やメールの読み書きをしていました。しかし、 QuickTime MovieやRealPlayerを使いたい時には、LinuxにはそれらのPlug-inがないので 一度回線を切断し、再度vaioノートからwindows95にてネットにつなぎ直していました。
それはそれはとても面倒でした。しかし、現在ではLinuxでIPマスカレードを動かし、 安いHubを購入してきてLinuxとvaioノートをLANでつないでいるので、 LinuxからネットへISDN回線でつなぐだけで、同時にvaioノートからもwebブラウザ、 ftpやICQなど一通りのネットワークアプリケーションが利用できています。
2台以上のマシンを持っている方には是非試してみて欲しいですね。=)
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