- SPICE
:ピカソ (2002/08/10)
Official Site
METRONOM Records:定価3000円:PMR-30018:2002/08/01発売
ピカソ、ガラムマサラ
以来待望の2年ぶり新作フルアルバム。
SPICEシリーズが3部作と言われていたのと、
「ガラムマサラ」がミニアルバムだったことから、
ミニアルバム以上のがあと2つ出るのかな、なんて思ってたけど、
そうじゃなくて、
「ミント・カメレオンの国」(当初 ターメリックイエローの夢)、
「ジンジャーダンス・サボテンホテル」は、曲として出たことになりますね。
で、このアルバム、official siteには、
全11トラック 15曲入り
ってあるけど、実際はSPICEの5曲にもトラックが振ってあって
全15トラックです。
感想はまた後日。
ただ、これを書くに辺り、ふと2000年8月辺りのピカソMLを読んで見たんだけど、
「あれ? そういや、あの話はどこいったんだっけ?」
てなのが、結構多いことに気づいちゃいました。(笑)
- THE CONCERT CONCERT TOUR 2002 〜Home Sweet Home〜
:槇原敬之 (2002/06/08)
Official Site
Warner:税抜価格3200円:WPCV-10181〜2:2002/05/09発売
あの事件後、3年ぶりのコンサートツアーのライブ盤。
ボーカルはやっぱりアルバムの方がきれいに聴こえるけど、
歌唱力はある人なので、ライブだからってそうひどくないです。
収録曲は、僕的なお気に入りは半分くらいって感じで、
そうパワープレイはしないかな、って感じ。
でも、ライブなので、MC とか結構入ってるのがいいかな。
槇原のライブには行ったことないですけど、やさしそうな人ですねぇ。:)
- RHAPSODY
:RC サクセション (2002/01/03)
清志郎 Official Site
Kitty:税抜価格1942円:KTCR-9001:????/??/??発売
中学の頃にこれのLP をよく聴いていた。LP は未だに残ってる(はず)だけど、
今となっては再生するハードがないので、ついにCD で買い直してしまった1枚。
これはライブ盤なんだけど、いや、ほんと今聴いてもすごくよい。
RC は後の方よりも前半の頃のがいいなぁ。
初期ってもほんとの初期はフォークなんだが、ロックに移行してからの
このあたりのがすんごくよい。シンプルだけど、これがロックだろ、って感じ。
9曲全部よいよん。
- Presents For Lovers
:ピカソ (2001/08/17)
Official Site
METRONOM Records:定価2000円:PMR-20010:2001/05/10発売
久々にピカソ。
1988年、業界内だけに配られた非売品のため、
幻とまで言われていた1枚がMETRONOM から再販。
噂にだけ聞いていた作品を自分の耳で聴けたことと、
選曲がよいのとで、ダブルでうれしい1枚になってます。
(とは言っても、元から知ってた曲は数曲ですよ。はい)
- BUS STOP
- のりのり、ごきげんなナンバー。
これは巷でも耳にする名曲ですね。左チャンネルで存在感を主張する
ベースが猛烈に渋いです。
- (I'm Not Your) STEPPIN' STONE
- さらにのりのりなナンバー。
これはエレキもベースもばりばりなロック。かっこいい。
- DAY AFTER DAY
- きれいなバラード。
これは聴いたことなかったですけど、
出だしや間奏がジョージちっくで納得な曲かも。
- PARADISE LOST
- アルバム中、唯一のオリジナル。
かなりカッコイイ曲。ピカイチです。
哀愁とビートが同居してて、まさにあの頃のピカソだな、という曲。
- EARY IN THE MORNING
- これもなかなかのバラード。
これも知らなかったんですけど、
2番を歌ってるのは来生たかおさん? 多分そうだろうな。
いやぁ、来生たかおさんは歌声が渋くて好きなんですよ。
そこへもってして、最後は辻畑さんとのコーラスのハモりがあって、
アルバム中、1,2を争う聴き応えたっぷりの曲。
- MR.MONDAY
- これもノれますね。
コーラスが秀逸。音がたくさん重なってて、そういう面でも好きな曲。
- CARRY ON TILL TOMORROW
- ライナー通り、確かに必殺哀愁ナンバー。
辻畑さんのコーラスがかなりぐっときます。
- SUICIDE IS PAINLESS
- けっこうよいです。もろ'70って感じ。:)
- GOODBYE
- 曲は聴いたことあるような気がしますが、
原曲は全然耳に残ってなかったりします。
女性コーラスが透きとおっててかわいくて、すんごくいいです。
- GONE THE RAINBOW
- (Moving)
の2曲目。反戦フォークだそうですが、初めて聴きました。
'63年じゃ生まれてもないし。(笑)
というわけで、何度でも聴ける聴き飽きないお得な1枚かと。
さらに、ピカソを知らない人にも、ロックなアルバムということで
すんなり聴いてもらえる可能性が高いです。(笑)
- SMILING
:槙原敬之 (2001/05/10)
Official Site
wea japan:定価3059円:1997/05/10発売
思いだしたように聴き返してみる。
- No.1
- メロディいいし、シンセもいい。ノリもいいし、ごきげん。
歌詞もらぶらぶだ。:D
- どんなときも。
- 曲名に「。」があったと改めて思う。。。もーむすよりも早く。(わら
さすがに声が若いね。でも、らしさ、は今と変わらず。原点ですな。
- もう恋なんてしない
- マキハラお得意の「フラれても好きな人」な歌詞。(笑)
- 2つの願い
- マキハラには珍しいフる側の曲!? サビのメロディがいいねぇ。
- NG
- MILK
- 冬がはじまるよ
- これ聴くと今でもスキー行きたくなる。
スキー行く途中にえらい聴いたからなぁ。(笑)
これもメロディが秀逸。
- 北風 〜君にとどきますように〜
- 彼女の恋人
- ありがちだけどあまり他のアーティストでは見ないような歌詞。
ありがちなじゃない歌詞を書くとこがまたいいね。
- ANSWER
- 僕の彼女はウェイトレス
- らぶらぶな歌詞がとことんうまいなぁ。しかし、
途中入ってる「だいすき!」という女性の声は誰なんでしょ?
- SPY
- 歌詞の観点が変わってていいよねぇ。面白いし、あるよねぇ、、、
って共感もできるし、うまいわ。
- ズル休み
- 僕的に5本の指に入る好きな名バラード。
メロディも歌詞も気に入ってる。
しかし、これも「フラれても好きな人」な曲。
でもね、実際こんなに仏のような人はどれだけいるでしょうか、
と思わなくもない。(笑)
- どうしようもない僕に天使が降りてきた
- これもかなり上位。歌詞の目の付けどころがいいし、面白いし、
好きな気持ちがすごく伝わってくるし、情景が浮かぶしね。
- 雪に願いを
- これも優しさあふれる曲ですなぁ。マキハラらしーです。
- 遠く遠く
- この歌詞もいいよね。がんばろうって。
そういや、高校から仲良しなA やんが
この曲好きだって言ってたなぁ。元気にやってるかな。
んー、改めて思ったけど、すげーいいアルバムぢゃないですか。(笑)
ベストばっかり出されても考えものだけど、
ベスト版ってたまに聴き返すのにいいのも確かだしねぇ。
しかし、メロディがいいのは無論だけど、歌詞がうまいのが
なによりもこの人の強みだねぇ。当たり障りのない無難な、そして、
面白くもなんともない歌詞が多い中で、
マキハラの歌詞がひときわ目立つこと。優しげなの、楽しいの、
幸せでしょうがないの、悲しくてしょうがないの、
と多岐に渡ってうまいし。それに僕の好きな 情景が浮かぶ歌詞 が
多いのもまたたまらないとこだ。:)
- HELLO/GOOD NIGHT
:タケカワユキヒデ (2001/05/03)
Official Site
日本コロムビア:税込価格3300円:33CA-1395:198?/??/??発売:
ここに載せてなかったのが不思議なくらい根強く聴いてる1枚。
思いだしたように ぱわーぷれい な日々なので、ちゃんと書いとく。:)
- Hello
- めちゃくちゃ好きなバラード。
黙って聴いてられない曲で、必ず口ずさんでしまうほど好き。
タケカワユキヒデっぽいと言ってもいいのではなかろうか。
- I Can Be In Love
- これも1曲丸ごと好き。英詞だけどこれも口ずさんじゃうごきげんな曲。
こういうのがポップっていうんでしょう。
- My Summer Girl
- 言わずと知れた有名な曲。
日本語のドキドキ・サマーガールもいいけど、
この曲は英詞の方がもっとしっくりくる。
これも英詞覚えちゃうほど好きだ。
- Emptiest Feeling
- これもまた捨てがたいスローバラード。
- Lyena
- これはまた捨てるなんてとんでもないってほど、いいバラード。
この人のバラードってつまんないの少ないです。いいバラード多し。
- It's Good To Be Home Again
- コーラスついてるのかな? 一人ア・カペラかな?
楽器使ってないけどコーラスだけで十分美しい曲。
やっぱりスローバラード。名曲。
- Truly Me
- 気分もよくなっちゃう軽快な曲。
- Thinking Of You
- 1分30秒しかないけど。
ピアノだけの静か〜な曲だけど。すげーいいすよ。
バラードうますぎだ。。。聴け! (わら
- Keep On Dreaming
- これはノリノリな曲。エレキもばりばりでかっちょいいよ。
普通に好き。
- I Believe In Music
- これもバラードなんだな。この人ほんとに音楽好きなんだな、
と思える歌詞にメロディ。
まぁ、2/3がバラードなんだけど、どれもいいバラードなんで
全然飽きないアルバムですね。「いい」どころじゃなくて、
名曲とさえ僕は言い切りましょう。英詞もすごくいいしね。
うまーく乗ってます。ゴダイゴな人達はやっぱ英詞がうまいです。
つうか、逆に言えば日本語詞はいまいちだったりしますね。:p
ちなみに、日本語歌詞なのは4曲だけです。
しかも、そのうち2曲は2分に満たない曲だったりします。(笑)
- 太陽
:槙原敬之 (2001/04/15)
Official Site
Warner:税抜価格2913円:WPCV-10111:2000/11/29発売
出てたのに気付いたのが今年の2月くらいで、
一通り聴いたのがつい先日。いやぁ、ひどいっすね。(わら
去年はピカソが賑やかだったので、すっかりピカソ三昧でしたが、
いろいろ飽きてきたので、そろそろ他のも聴かなくっちゃねってことで。
さてさて、復活後初の作品になりますが、
なんとなく当初のスタイルに戻ってるような雰囲気がありますね。
迷いがなくなってる感じがしました。
- キミノイイトコロ
- イントロからしてバリバリ槙原ちっくです。
なんでしょうね。この人の曲ってすぐ分かりますよね。
らしさが確立してて、やっぱすごいすね。
- 濡れひよこ
- これもイントロがもう槙原ちっくの王道って感じ。
これはサビがいいかな。サビんとこは結構お気に入り。
- I ask.
- 最初はいまいちかなぁ、、、って思ってたんだけど、
何度か聴いてるうちによくなってきたかな。
でもまぁ、ちょっとよい、くらい。:p
- WILD RABBITS
- アップビートで結構よいよん。
今回は賑やかな曲はいいのが多かったけれど、バラードで、
これだ!、っつうのがなかったですね。
いい曲だなぁ、、、ってのが収録曲数の半分以下なんで、
僕の趣向にはちと合わなかった感じで惜しい。
言ってしまえば、そこそこ、っていうアルバムかな。